特急のパターンダイヤの予想

JR九州が発表した"つばめ"と"リレーつばめ"の時刻表をもとにして特急のダイヤの予想をしています。

大外れでした。

全国版時刻表2月号の3月13日からの特急ダイヤを見ました。大外れです。試験期間中でありますが特急ダイヤをもとに普通快速のダイヤをかいているとちゅうです。今度は的中させます。

結局時刻表発売までに間に合いませんでした。また、書いている途中のどのダイヤも大外れでした。



鹿児島本線(門司港−新八代)特急ダイヤの予想(クリックでダイヤグラム拡大表示)

ソニックの停車駅の多いタイプは、博多−小倉間の先行列車に追いつくことによる損失時分は1分としています。どこで所要時間がのびるかは普通・快速のダイヤによって変わりますので、いちおう戸畑→小倉と香椎→博多の余裕時分が1分多くなっています。有明の博多→小倉は余裕時分・損失時分とも特になしの設定です。普通・快速のダイヤの関係で所要時分がのびる場合はダイヤを繰り下げます。有明の小倉→博多は、香椎→博多の余裕時分が1分多くなっています。普通快速のダイヤの関係で所要時分が伸びるときは小倉発時刻を繰り下げます。所要時間の長い下りリレーつばめは、八代での折返しの時間の関係上、新八代発の遅いリレーつばめが熊本で増結をするかしないかで上熊本あたりからスジが寝ている。リレーつばめとつばめのスジが2重にかいてあるのはどちらかが運転されるという意味です。










長崎本線・佐世保線・大村線(早岐−ハウテン間)特急ダイヤの予想(クリックでダイヤグラム拡大表示)

みどりは、かもめとハウテンを併結する場合のダイヤを標準のダイヤとしてかいている。かもめ・ハウテンを連結しない場合はダイヤが変則的になります。かもめ・ハウテンのどちらも併結しない最速のみどり(離合の関係上どちらも併結しないならば最速とはかぎらない)のダイヤは黄緑の破線で表している。


日豊本線(小倉−南宮崎間)特急ダイヤの予想(クリックでダイヤグラム拡大表示)

にちりんは別府折返しで小倉まで乗り入れないダイヤです。そのため停車駅の多いタイプのソニックのダイヤが、2時間サイクルではなく1時間サイクルとなっています。大分−佐伯間はすでに設計最高速度120kmなので、高速化=振子列車のための軌道強化 と捉えることができます。にちりんに関しては時間短縮していません。振子列車は速く走ることができますが、これは車体を傾けることによって車内にいる乗客が感じる遠心力を抑えることができるからです。今以上に曲線を速く走ると軌道の外側に向かってより大きな力がかかります。そのため曲線を中心に軌道を強化しないといけません。いくら振子でも軌道がよくなければスピードをあげられません。今の大分−佐伯間のにちりんの最速が79分です。それが51分に大幅短縮されるのはありえません。(現在の設計最高速度は120kmです。また最高速度向上による大幅短縮は、線型がよくても最高速度大幅向上でないと難しい。)振子でなければこのような大幅な短縮は不可能です。






ご意見・ご感想は掲示板に書くか、メールしてください。
トップページ